今朝、YUから電話があり熱が出たとのことでした。
電話は医務室からで、普段の電話ではカッコつけて “かあさん” としか言わないのに、今日は “ママ” って気弱に言われて、辛いのかなぁ・・・・っと思いました。
ここ１，２年間、インフルエンザの予防接種から次の年の予防接種まで一度も内科にお世話になってなかったぐらい身体の強い子で、少し咳き込んでても自力で直し発熱まではしなかったので、YUにとってはかなり重症で、鬼の撹乱？？
朝晩の寒暖の差や自然の家の合宿の疲れ、それと寮生活も３ヶ月目に入り少し気が抜けたのかもしれません。
実家の母に電話したら、午前中に寮に跳んでお見舞いに行ってくれました。
YUもうれしかったのか、
『おばあちゃん、来てくれたんだね。ありがとう。』
っと笑顔だったようです。
母は熱の子におかゆさんと喉どおりのよいゼリーやすいか、イオン飲料を差し入れしてくれたようで、感謝、感謝です。
夕飯まで医務室で看病してもらい、熱が下がったら、個室で過ごすようです。
親元を離れているので、看護士さんもいて、病院への連れて行ってくれて至れり尽くせりです。安心です。
珍しく少し気弱でしたが、元気になるでしょう。
YUは私の実家のある市の中高一貫教育の私立にいってるので、ある意味安心しています。（両親に甘えています。YUのことでは。）
しかし両親はYUの事を思うと楽しみでもあり、心配もしてます。
でも月に何回か外出時には実家に友達をつれて遊びにくるので、顔も見られてうれしいようです。
５月下旬から中間テストや自然の家などで３週間YUが実家に行かなかったら、母は『寂しい、会いたいわ。』
って電話がかかってきたので、YUに宅配する物があったので寮に直送しないで、実家に届け母が持って行きYUに面会できるチャンスをつくりました。
すると母はお土産にYUと寮のお部屋の子８人分とYUと同郷の子２人分のおにぎりを作って差し入れたようです。なんと具はステーキ！！
前回、天むすを持っていって子供達に
『おいしい！！お米が違うね！おばあちゃん、優しい！！』
っと絶賛され、またまたおにぎりがグレードUPしたようです。
親元を離れて頑張ってる子のみんなのばあばになるそうです。
今は生き甲斐のようなYUの存在。思い入れが強い分６年後にYUが旅立った後が、老け込み、魂の抜け殻になってしまわないかと心配です。
その時こそ私は両親に親孝行しないといけませんね。散々ご迷惑かけてきたので。
いつまでも元気でいて欲しいです。
